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車の買い替えなど車関連の情報

車の買い替えや車に関連する情報

中古車の買い替えでお買い得な車の見つけ方8「展示車・未使用車」

車の買い替えで、安くてお買い得な中古車を買う方法の有力な方法のひとつに、未使用車を狙う方法があります。

 

新古車という言葉を聞いたことがある方もいると思いますが、これはいまは使わない用語になっていますが、昔は新古車と言いました。今は(登録済み)未使用車といいます。

 未使用車には展示に使った展示車と登録・届出を済ませただけの新品同様の(登録済み・届出済)未使用車があります。

 

展示車とは?

展示車はディーラーでショールームで商品見本として使用されていたものです。試乗に使われた車も展示車になります。

展示車は多くの人の手に触れるので、家電の展示品のようなものです。

試乗に使われていれば走行距離も数百km~走っていますし、多くの人が触っているので、そこが気にならなければお買い得の価格で購入ができます。

 

未使用車とは?存在する理由は?

未使用車は、展示車とは違い、ディーラーが所有者になって登録を済ませた未使用の車です。

展示車と違うのは、多くの人の手に触れていないこと、試乗に使われていないことから、走行距離も2~10km程度の本当に新車同然の車になります

 

未使用車が存在する理由は、ディーラーの懐事情がからんできます。

メーカーからの販売奨励金がディーラーの重要な収入源になっていますが、一定の台数を目標として、台数を達成すると、販売奨励金とかインセンティブという名目でディーラーにお金が入るようになっています。

また、この目標台数はノルマでもあるので、ノルマを達成すると、車の仕入れ額が下がります。マージンが下がるので、仕入れ額が下がるのです。

このように、台数目標=ノルマの達成まで不足の台数分を自社で登録して帳尻あわせをするということがよく行われています。

 

この未使用車は新車同然ですが、自社登録なので書類上は1オーナーの中古車扱いとなり、中古車なのでそのまま顧客に売ることができないということになります。

ディーラーは新車販売をするところなので中古車は売ることができないのです。そこで、ディーラーは登録済み未使用車を中古車業者や業者オークションに売りに出して換金します。これが未使用車として市場に出てくるのです。

 

なお、正確な呼称として、軽自動車以外の車は登録済未使用車と呼び、軽自動車は届出済未使用車と呼びます。

ナンバーをつけて名義変更することを軽自動車以外は登録といい、軽自動車は届出というためです。

 

展示車・未使用車が安い理由

展示車は家電と同様、展示品として新車より安くなるのは当然として、新車同然の未使用車が安い理由はいくつかあります。

 

まず、新品同様であっても、書類上の前オーナー(ディーラー=所有者)がいる中古車なので、車両本体価格が安くなります。業者へ転売されて換金されるときに安くなっているということです。

 

また税金が安くなるのも理由のひとつです。

展示車もそうですが、初の登録のときに支払う重量税がかからないということが一つの理由です。重量税は支払い済みのため、中古車を買うときにこれを支払う必要は基本的にありません。次に重量税を支払うのは2~3年後の初の車検のときです。

また、中古車扱いとなるため、自動車取得税の計算のときに車の評価額が下がり、自動車取得税も安くなるのでここでも安くなる理由があります。

 

なお、自賠責保険は車検を受けた人が払うべきもので、本来は払わなくてもいいはずですが、慣例で中古車店は残月分を上乗せして請求しています。重量税や自賠責保険料を請求されたら支払わなくても良いように交渉してみたほうが良いでしょう。

 

その他、展示車・未使用車のメリット

安いメリット以外のメリットとしては、新車保証が受けられることと、すぐに納車されるということがあげられます。


メーカー保証として、5年または10万kmまでの新車保証が、保証の継承という手続きをすることで引き継げるので、長期保証付きで安心して乗ることができます

 

また、新車で買うと納車まで相当待たされることもありますが、展示車や未使用車は、現物があるので、名義変更だけですぐに納車され、すぐに手に入ります。欲しい車が保証もついて、安くて早く手に入るのですから、大きなメリットがあると言えますね。

 

展示車・未使用車のデメリット

デメリットは新車なら注文のときにつけられるオプション(純正ナビやサンルーフなどのメーカーオプションやディーラーオプション)があとからつけられないことと、色がシルバーや白ばかりで赤などの色が選べないことです。

 

また、ローン金利がディーラーローンよりも中古車店の提携ローンのほうが高く、長期の支払いでは支払い総額に10万円以上の差が出ることもざらですので、安く買ったメリットがここで相殺されることもありますので、基本は現金一括か、頭金を多めに入れるようにしたほうが安さのメリットがいきてきます。

 

展示車・未使用車を買う方法

一般の中古車ショップでもお願いすれば業者オークションから仕入れてくれることもありますが、未使用車をメイン商材として扱っている専門店的な中古車店もありますので、カーセンサーnetなどで探してみることをおすすめします。

 

展示車・未使用車を購入する前の注意点

購入にあたっての注意点としては、登録(軽自動車は届出)された年月日を確認し、車検の残り期間を注意してください。

また、オプションが付いている車もありますので、どんなオプションが付いているかを確認することをおすすめします。
これらはカーセンサーnetなどに掲載されています。

 

また、上記のようなローン金利の差によって安さのメリットが消えてしまわないかをよく計算してみてください。展示車・未使用車は安いといっても中古車としては高いほうになりますので、現金払いの頭金の比率を高くしないとローン金利は意外とばかにできない金額を払うことになります

 

このローン金利やオプション代などを含めて新車の支払い総額と比較してから結論を出すことをおすすめします。支払い総額はカーセンサーnetなどの検索サイトや新車見積もりサイトなどで見積もりをメールで受け取れます。


ということで、中古車の買い替えでお買い得な車の見つけ方8「展示車・未使用車」についてでした。