車の買い替えなど車関連の情報

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車検のとき車の買い替えに悩んだら、どうすればいいか

車検が近づくと車を買い替えるかどうか、悩みますよね。
車検を通して、ずっと乗り続けたほうがいいのか、買い替えたほうがいいのか?

買い替えるとしても、新車がいいのか、中古車がいいのか?

 

新車を買ってから3~5年以内に売ってまた新車を買い替えたほうがいいのか?
中古車に乗り換えるのがいいのか。

 

いろいろなパターンが考えられます。

・新車→新車→新車と、新車を乗り換え続けるパターン。

・中古車→中古車→中古車と、中古車を乗り換え続けるパターン。

・新車や中古車を混ぜこぜに乗り換えるパターン。

・乗り換えないで車検を通して、その後も壊れるまで乗って乗りつぶすパターン。

 

結論を先に言えば、一番安く済ませたいなら車検を通して乗りつぶすのが良いことになります。

これは新車でも中古車でも大抵は乗りつぶすのが経済的には得な場合が多いからです。
この新車か中古車かという話は、関連記事「新車と中古車はどちらが経済的に得なのか?」をご覧下さい。

 

ただ、お金のかかる故障が立て続けに起きると、気持ち的には買い換えたくなりますよね。

お金のかかる故障の代表的なものはエアコンの故障があります。
エアコンが効かなくなると夏はつらいですよね。

エアコンの修理代は内容にもよりますが、高くつく場合は15万円前後からそれ以上かかる場合もあります。
エアコンの修理だけしても、ほかの部位に負荷がかかってまた修理になるのを避けるため、一式交換になることが多いためです。

エンジンの故障ももちろん高くつきますが、もしエンジン交換の場合は20万円からそれ以上かかる場合があります。

 

お金のかかる故障の原因

お金のかかる故障が続く理由としては、オイル交換などの基本的なメンテナンスを長期間しなかったような原因があることが多いです。


故障したらすぐに修理をしないで修理代金の見積もりだけをもらって、修理するか、買い替えるかを検討してみると良いでしょう。

それでも修理代が車の購入費用より安ければ修理して乗り続けるというのもありです。

 

これらの故障が立て続けに起こらない限りは、乗りつぶすつもりで車検を通して乗り続けるのが一番安い可能性が高くなります。

修理には修理保証というものがつけられるので、また同じ故障が起きたら保障期間内であれば修理してもらえます。
修理する場合には修理保証をつけてもらえる工場にお願いするようにしましょう。たいていは保証がつけられます。

 

もし、買い替えに悩んでいる理由が、家族が増える予定だったり、ライフスタイルの変化による車種の変更であるならば別で、それはもう買い替えを前提に新車か中古車かを考えるべきということになります。
買い替えと決めたのなら、車の売却は下取りよりも買い取り専門店に査定依頼するのがおすすめです。一番高く売れる方法については「下取りと買い取り店への売却はどちらが高く売れるのか?」をご覧ください。

 

買い替えか車検か、どうするのが経済的に一番安くなるかで悩んでいるのなら、普通は車検を通して乗るのがいちばん安くなります。

 

車検を出すディーラーで買い替えを勧められた場合は、ディーラーは売るのが仕事なので、話半分で聞いておいて、やっぱり車検を通すというのも手です。
車検の専門でやっている整備工場などでは、ディーラーより安い金額で車検を通せる場合がよくあります。

 

ディーラーの車検は、予防的に、やや過剰なほどに部品を交換しておくような整備をする傾向がありますので、街の車検工場などよりも高い見積もりになってしまうことが多いです。
なので、車検をディーラーにお願いする場合は、少々高めでも安心を買っているという意味合いがあります。
それで安全に長く乗れると思えば車検を通す出費も保険代わりと割り切れるのではないでしょうか。

 

車検を安く済ませたければ、街の車検専門店に行くのもひとつの方法です。過剰な整備をしないようなコースを選べばよいのです。もちろん、安心のための交換を推奨する部位についてはアドバイスしてもらえますので、必要と思えば選択してお願いするという方法もあります。

 

以上、車検のとき車の買い替えに悩んだら、どうすればいいかについてでした。